金魚
こんばんは
寒くなると魚飼いたくなる病気の話は以前申し上げましたが、今年は遂に水槽を組んで金魚を始めてしまいましたこんばんは
以前は江戸錦などのコロッとした可愛らしい金魚が好きでしたが、幼い頃に近所の金魚屋で見たどす黒い黒勝ちな体に真っ赤な赤が乗った朱文金がずっと頭の中の金魚ベストテン第1位に君臨し続けていたので、そんな朱文金を探す旅に出かけよう!という事になったのでした。
そもそもどうして金魚なのかと問われれば‥いえね、この前ようやくタライロンとタライーラの見分け方が掴めてきて、それでじゃぁどうしてブラックタライロンはブラックタライーラとは呼ばないのかとかなんとか思っているうちに、ブラックタライロンを見るにつけて、これもしかしてあたしが感じるこの黒の魅力はもしかしてあの朱文金の黒なんじゃないか?だとしたらあの朱文金の本当の黒のほうがとかなんとか思い始めてしまって‥えーと、自分でも何を言っているのかわからなくなってきましたが、つまるところブラックタライロンを見て、幼き頃目の当たりにした黒い金魚を思い出し、それで金魚にした。という事なのでした。
なのにコメットです。
ところでここ最近東京で見かける朱文金はあたしが三重に住んでた頃目にしていた朱文金とはちょっと違う印象を受けます。受けました。例えるならば三重で見ていた朱文金は『〜ダークチョコレートにチェリーソース、生クリームを添えて〜』みたいな感じだったのに対し、ここいらで見る朱文金は『トマトとベーコンのピザトースト』みたいな印象を受けます。
わかるかなぁ‥
まいっか。
ともかくですね、赤くない。オレンジ。そして黒くない。
ないないないない言っているとなんだかよろしくないように聞こえてしまいますがそうではなくって、それはそれで美しくて良いのです。(現に掬ってきた)ですが私がほんとうに欲しいのは真っ黒な黒と真っ赤な赤の朱文金。どっかにいないのかな。なので見かけたら是非ご一報ください。
というわけで。
今回お邪魔したのは新小岩の金原長太郎商店。とてもステキなところでした。
始め船堀とか一之江のほうにも行ってみたのですがたまたま選べるほどの魚がおりませんでしたので新小岩へ赴き、そちらでも空振りになってしまい途方に暮れていた矢先に目の前に池州を見つけた、という感じでした。古い木の足場が今にも折れてしまいそうなスリルを味わいながら、コメットや朱文金を掬ってきたのでした。
始め船堀とか一之江のほうにも行ってみたのですがたまたま選べるほどの魚がおりませんでしたので新小岩へ赴き、そちらでも空振りになってしまい途方に暮れていた矢先に目の前に池州を見つけた、という感じでした。古い木の足場が今にも折れてしまいそうなスリルを味わいながら、コメットや朱文金を掬ってきたのでした。
ではでは。
by alulualulu
| 2017-11-14 20:50