keeled scales with spots

こんばんは

五月も半ばを迎えましてこんばんは
ゴールデンなウィーク辺りにはなんかもう初夏なんじゃないかというような陽気でしたがこのところ落ち着いておりますね。五月の後半や六月半ば頃には急な気温の上昇だとかがあってたまによく「あぁ大丈夫かなぁ」とか思うこともありますが、いやほんともうすぐ夏っすね。

さて、さてとです。
先日エリエリが脱ぎまして、そういえばと思い、例の鱗のポツポツについてじっくり観察してみました。
例のあれです。ダイヤモンドバックの鱗にあるようなポツポツは他の種にもあるのかどうか‥について。
そんなわけで、プレーンベリー系の基亜種であるところのアカハラ、N.e.erythrogasterの鱗を見てみましょう。
e0252746_20513952.jpg
鱗だけじゃあれなのでお顔のアップも。こうして見ると眼窩の後ろの鱗に追星みたいなのも見えますね。
(この子メスだったような‥
それはさておきさてさておき、鱗です。ドーサル部分の鱗です。


ぱっと見ではよくわかりません。
e0252746_20521496.jpg
もう少し寄って見ると‥
e0252746_20524179.jpg
Nerodia erythrogaster erythrogaster
e0252746_20530020.jpg
ありました!

とてもわかりにくい画像で申し訳ないのですが、プレーンベリー系の鱗にもポツポツはありました。あるにはあるのですが、ダイヤモンドバックのそれとは違い、色分けがされていない分わかりにくいポツポツでした。ただ、ポツポツ自体が凸モールドになっておるので、光が反射して白く白い点になって見えるのが確認できます。できました。
因みにこっちがダイヤモンドバックの鱗。ポツポツが赤くなっておるので見ようとすれば簡単に確認できます。

e0252746_21061768.jpg
Nerodia rhombifer rhombifer



でもほんとこれ、なんなんでしょうね。
鱗にはスムーススケールとキールドスケールの2種類しかなくて、とか思っていましたが、キールドスケールのほうには更にポツポツがあるのと無いのがあるみたいですね。はたまたスムーススケールの鱗にももしかしてポツポツがある奴がいるんでしょうか。いるとしたら見てみたいところです。

はい、というわけではい、ネロディアの鱗のポツポツ探し、もう少し続けてみようかと思います。

近頃はこんな風に飼育を楽しんでおります。よく「繁殖とかしないの?」とか聞かれますが、なんとなくそこはあたしにとって禁断の領域なのです。確かに繁殖行動にはとても興味があるのですが、その前に、もっとじっくり個体を見つめていたいというのがあります。
そうですね、先ずは自分繁殖できるようにがんばらないとですね。

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# by alulualulu | 2017-05-17 21:36 | Trackback | Comments(0)

『シペドン・プレウラリス問題』

こんばんは

ゴールデンなウイークがやってきますがこんばんは皆々様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、ずいぶん前に頼んでおいた本が届きましたのでちょっと紹介してみます。
e0252746_18235855.jpg
North American Watersnakes A NATURAL HISTORY
Gibbons Dorcas
OKLAHOMA
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はい、えーと、オクラホマ大学出版の分厚い本です。布貼りのしっかりした作りに不織布が貼ってあるという少し変わった作りの装丁です。
内容は主に北米のミズベヘビとレジーナだとかのあの辺のよくわからないザリガニクイだとかについて事細かに記されており、ことNerodiaに関するあたしの欲しかった知識がほぼほぼこの一冊で賄えるといったような内容でした。一応写真も載っていますが、写真は小学校の図書室にあったような持ち出し禁止の『原色爬虫類図鑑』みたいな感じの古いプリントっぽい感じで数もそう多くはありませんが、全種が一応掲載されております。今ではネット環境があるので写真の重要性というのはあまり大きくないかもしれませんが、まぁ参考にはなるのかな、といった感じです。一方本文の方はというと、これがまたものすごく詳しくいろいろが記されており、久しぶりに読みがいのある本に出会えといった感じです。なので、ミズベに関してより深く知りたいという方には是非お勧めしたい一冊です。
ただ難点を言えば、学者さんの書いた本なので種については細かく記されていても亜種に関してはほどほどといった感じで、ホビーの世界における価値基準に準じた内容の記事は書かれていないということが先ず挙げられます。これに関しては致し方ないとあたしは思うのですが、それを差し引いたとしてもお釣りがくるくらい充実した内容なので、あたし的にはとても満足しております。はい。
さしずめ"ネロディア飼いのバイブル"といったところでしょうか。

そもそものきっかけはこうでした。
シペドン・プレウラリス問題
典型的な個体は一目瞭然なのに、そうではない個体に関しては忽ちわけがわからなくなるという問題。

先日連れてきたミドランドミズベヘビについていろいろと調べているうちに、N.s.sipedonN.s.pleuralisとの明確な違いがわからなくなるという問題が発生し、調べれば調べるほど泥沼にはまっていくような感覚がして、藁にもすがるような思いでこの本を注文してみたのです。なにか手がかりがあるはずだ‥と。
これに関して本文でも一応の差異には触れていたのですが、典型例にのみ当てはめられるような内容でした。しかし、インターグラデーションという言葉にピンときたのです。インターグラデーション。相互移行。簡単に言うと亜種間の交雑です。つまるところノーザンとミドランドの両方の特徴を持った個体は一体何者なのだ?という問題に関しては、隣り合うものどうしがそれぞれ変化に富んだ状態で且つ、両者が交わりやすいとなるとどうしても起きてしまう問題の典型例だったように思うのです。まぁ少し考えればわかることだったのですが、N.s.sipedonN.s.pleuralis、この両者間には明確な区分があるにはあるけれども、ない場合もある、ということなのでした。種が同じですからハイブリッドとは呼びませんし、そうすると学術的にも取り上げられにくいというか、インターグラデーションという言葉で済まされてしまうというのが現状のようなのでした。これでは混乱するのも無理はありませんよね笑
ただまぁ納得がいきました。両者間には明確な線引きがあるのではなく、やはり混沌としたグラデーションが存在するのだ、ということに。

というわけで改めてうちのプレウラリスを紹介してみます。
Nerodia sipedon pleuralis

こうして見るとどっちでもいいと思えてしまうほど好きなヘビなのですが、ぱっと見プレウラリスです。色合いも模様もプレウラリスっぽいです。けれども、背中のブロッチの数だとか尾の模様の具合なんかを見ていくと‥ええ、もしかしたらノーザンの血が入っているのかもしれませんね笑

というわけで、あたしの中での『シペドン・プレウラリス問題』は、"相互移行"という形で収束を迎えたのでした。
それからそう、限りなく純度の高いミドとノーザンを見る目も養えたので、今後が楽しみです。


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# by alulualulu | 2017-04-30 19:52 | Trackback | Comments(2)

『本物は1頭だけだ!』

こんばんは




e0252746_23292345.jpg
Bufo terrestris
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e0252746_23301126.jpg
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はい、というわけでカエルですヒキガエルですこんばんは
ヒキガエルは母上が学生の頃ペットにしていたのだそうで、私が子供の頃からいろいろといろいろなエピソードを聞いておりました。
それでいつか飼ってみたいなと思っておりましたが、そう、種でいえばpunctataとか、飼ってみたかったのですがお目にすることなく例の法ができてしまい、飼うことは叶わなくなってしまいました。
それからそう、昔のビバガって、なんかヒキガエルの記事が無かったんですよね。なんでかってあたし的には分泌物云々がどうも…まぁそれはいいか。

さておき。
ちょうど割引のハガキがありまして、何も買わんともったいない、けど今特に目ぼしい子もおらん‥とか思っていたらこの子らが入ってきたのでいそいそと出かけた次第です。
「まだ一頭も売れてないから選び放題ですよ!」
そんな言葉をいただき、選びに選んで参りました。
『本物は一頭だけだ!さぁ選ぶのだー!』
あたしの中ではこんな感じで選んでおりました。どれも本物なんだけどね。

赤い子、緑がかった子、正中線が綺麗に"抜け"ている子、黒っぽい子、そしてこの子。
5頭いる中であたしが選んだポイントは両目の間にある一対の骨質のトサカ的な部位の具合と、口唇部の模様、そして斑紋の全体的なバランスとそこに入る黒の割合的なんやかや、みたいな感じで選んできました。
下半身に向かって徐々に暗く複雑になっていくようなパターンと、やはり決めては顔ですね。顔でした。
実際のところどの子も魅力的だったのでかなりの時間しゃがみこんで吟味しておりまして、スタッフの女の子も途中からどっかへ行ってしまいました。

とまぁ久しぶりに血眼になって選んで参りましたが、選ぶのって楽しいですね。楽しいです。
こと今回のように色彩パターンの変化に富む種類の生体だと選別にかなりのエネルギーを消費してしまいますが、自分だけの一頭を納得がいくまで選び抜くっていう行為は、目を養うのにもってこいのイベントだと思うのでした。

PCを開けばたくさんのパターンを一度に俯瞰することができ、判別のスキルもそれなりに身につくかもしれませんが、自分で納得のいく好みの子を選ぶ目というのはライブでしか養えないものなので、お店に直接出向きいろんな生き物を常日頃から眺めておくというのは大事なことなのです。はい。


じゃ。


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# by alulualulu | 2017-04-27 00:21 | Trackback | Comments(0)


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